先日実家に帰ったときに、母が
「もし、お父さんが先に死んじゃって、私も一人で生活できなくなったら老人ホームに入るから、その時になったら入れる所探してね」
そして、どんどん話は続きます。
「いま、老人ホーム入れないのよー。知り合いのおじいちゃんも病院に入院した後、そのまま老人ホームに入ること希望していたんだけど、どこもいっぱい!入院していた病院のお医者さんに相談したら3000万円用意できるなら今すぐ入れるところありますよって言われたんですって、そんなの無理に決まっているじゃないね。毎月維持費も払わなくちゃいけないのに!!」
さらにさらに続きます。
「最近知り合いと集まると、病気の話と将来老人ホームに入れるかどうかって話ばっかりよ。みんな、将来ちゃんと老人ホームに入れるかどうか心配なのよ。そういえば最近ね、普通の一戸建てのおうちで老人ホームみたいなことをやっているところもあるみたいよ。(以下、どんどん話は続く・・・)」
な、なるほど・・・。
いま、高齢者がお金を使わないで貯めているという話をニュース等で目にすることがありますが、自分が体が動かなくなった後にお金が無いといくところがないかもしれないって思ったら、そりゃあ使わず貯めて置こうって思うよね。
と、感じたのと同時に、
両親が自分たちで生活を維持するのが難しくなったときのこと、介護や生活をする場をどのように確保するか、について知識を得たほうがいいなと思いました。
私の老後も、子供たち世代の老後も心配だけど、
その前に両親の老後がやってくる。
当たり前のことなんだけど、まだうまく自分の中に落としこめていません。
(いつまでも元気でいてくれるハズ、と甘えちゃっているんだろうな)
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